千葉市稲毛区の手作りカレー屋さん Laugh Kitchen(ラフキッチン)の魅力をご紹介!

千葉市稲毛区、駅から少し離れたコンテナタウン「キュービック千葉」その入り口に、Laugh Kitchen(ラフキッチン)があります。
店名に込められたのは「笑顔になれる食卓」を支えたいという想い。瀬戸さんご夫婦が二人三脚で営むこのお店は、出汁にこだわり、体に優しい食材を厳選し、栄養バランスまで考えられている、「食べておいしく健康になる」カレーを提供しています。
今回はオープンまでの経緯とカレーへのこだわりについて瀬戸さんご夫婦にお話をお伺いしました。
瀬戸さんご夫妻
旦那さん:30歳ぐらいから健康や運動を意識し始めたのですが、その頃に通っていたジムの隣にカレー屋さんがあったんです。あまりに美味しくて、ほぼ毎日食べているうちに、「なんか体の調子がいいな」と実感し始めたのが、僕とカレーの関係の始まりです。
旦那さん:そのカレー屋さんが、僕より少し年上の方が別業界から間借り(バーの昼の時間帯)で始められたお店だったんです。それを見て、「飲食経験が全くない僕でも、こういう形でできるんだ」と興味を持ち始めました。
旦那さん:一人暮らしをしていたんですが、風の強い日に家を出たら、風で飛ばされた黒い帽子が落ちていたんです。拾って見たらおでこのところに「KALPASI」という文字が。調べてみたら、あるランキングで日本2位になったこともある有名カレー屋さんの店名でした。
「あれ?これ、カレー屋さんになれってことかな?」と思いましたね(笑)。
運命を感じて、調理時にはいつもその帽子をかぶっています。

KALPASIの帽子
旦那さん:そうなんです。当時、連絡が途絶えていた同級生だった奥さんが、料理教室をやっているのをInstagramで見つけて。20年ぶりに連絡を取って、最初は「いい活動してるね、応援してるよ」という感じで話しかけました。最終的には、「カレーの作り方を教えてもらおうかな」という話に繋がって。
奥さん:まさかカレー屋さんを始めるなんて、当時の私は想像もしていませんでした(笑)
旦那さん:イベントでの販売経験があった奥さんと一緒にイベントをやってみようということになり、そこからはもう猛特訓で。研究熱心に突き詰めた結果、たった2~3ヶ月後にはイベント出店で100食を提供できるクオリティに到達しました。

間借りで初めてカレーを販売した日
旦那さん:イベント出店で自信をつけた後も、「まずは小さく始めたい」という最初の想いを実現するため、間借り営業のスタイルを継続しました。船橋駅近くのバーなどで、月4回程度の間借り販売を続けていました。
飲食店のオーナーさんは親切な方が多く、間借りしたいという相談に協力的な方が多かったおかげで、色々な場所で経験を積むことができました。
奥さん:その「初めて間借りした場所」が、間借り営業をやめると聞いた時、「じゃあ、うちで借ります」と手を挙げました。
多くのご縁と地域の方々の協力をいただき、思い入れのあるこの場所を、地域に根ざしたお店として構えることができました。

初めて間借りをしたコンテナハウスで開業
奥さん:私は以前、体づくりのための料理教室をやっていましたので、健康と栄養の知識があります。
カレーは「ご飯とルーだけ」になりがちで栄養が偏りやすいので、上にいろいろ載せてバランスの良いものを作り上げようと考えました。
栄養が足りない分は、季節ごとに変わるトッピング(副菜)で補うスタイルです。
チーズのような嗜好品メインではなく、野菜や栄養に繋げられるものを意識しています。
そして、調味料も自然由来にこだわり、添加物はほぼ使いません。食材も自然に育てた野菜や、自分たちで畑を借りて作った野菜を使っています。

季節ごとに変わるトッピングカレー
旦那さん:正直、僕たちは「ルーより出汁」だと思っています。
野菜、肉、きのこなどから、素材の旨味をじっくりと絞り出すことを大切にしています。その野菜の甘みや自然な旨みを活かしているので、あまりスパイシーにならず、お子さんでも食べられるマイルドな味にしています。
レシピも何もないところから探りに探って、最終的に着地した味です。
味のバリエーションとして、その出汁に無添加の和風出汁を加えて和風タイプにしたり、ワインを加えて洋風タイプにしたりもしています。

旦那さん:カレー単体でもタンパク質が摂れるように、鶏の挽き肉などを混ぜ込んでいます。
そして、一番は「脂質コントロール」です。
調理過程で出る肉の脂は仕方ないんですが、その後一度冷やして、固まった脂を一つ一つちゃんと取り除く。これを徹底しています。
奥さん:これを徹底することで、カレーは好きだけど「胃もたれするから」と敬遠されていた女性の方にも、「これなら大丈夫!」と美味しく召し上がっていただけています。
奥さま:そうですね。実は、私の副菜は夫のカレーにしか合わないんです。
トッピングとして何が合うか試行錯誤して、いろんなレトルトカレーや高いカレーで試したんですが、味が喧嘩してしまう。彼のカレーの出汁の味を支えてくれるような存在なんです。
カレーには絶対に4種類は副菜を乗せるようにしていて、常に6種類ぐらいは用意しています。
単品でもご購入いただけますが、この栄養のある副菜があるからこそ、このワンプレートが完成します。

奥さん:そうなんです。農薬を使わない栽培方法でやられている農家さんのお世話になっています。さらに、自分たちでちょっと畑を借りて、農薬を使わない野菜を育てることにも挑戦しています。
農業を教えてくれている84歳の師匠が、とにかく元気で。肌もツヤツヤでよく喋る。
その畑の師匠が「私はもう40年以上、自分で育てた野菜しか食べてない」とおっしゃっていて。本当に、食の力を実感しているところです。
畑では、何回も芽が出た瞬間に虫に食べられたり、雑草処理も大変で、夏は特にカメムシが大量発生しました。
すごく手間暇かけた食材だからこそよりおいしく食べてもらいたい、健康にこだわっている人にこそ食べてほしいと思っています。

農薬不使用の自家栽培
奥さん:私たちが目指すのは、地域の台所です。カレー専門店というより、お客様の「今日のご飯どうしよう?」という悩みを解決して、食卓を助ける存在でありたい。そのため、お惣菜パックなども豊富に用意しています。
「近所にこんなお店あったら最高だよね」って言われるようなお店でありたいですね。自分だけが知っている秘密の場所、みたいに思ってもらえると嬉しいなと。
旦那さん:地域活動・イベント出店を通して、私たちのカレーの独自性、特に出汁にこだわっていることや、体に優しいという点を伝えていきたいです。
イベントでの提供を通して、「Laugh Kitchen」のカレーをまだ知らない方にも、「こんなに体に優しいカレーがあるんだ」という驚きと喜びを届けたいと思っています。
そして、オーガニックやグルテンフリーの価値がわかる、健康志向の方にこそ、私たちのカレーを体験していただきたいです。食べた後に体が喜ぶ、という感覚を感じてほしいです。

イベントにも多数出店しています
今回の取材で強く印象に残ったのは、瀬戸さんご夫婦のカレーへこだわりと手間暇でした。
自ら野菜を栽培し、合成調味料を使用しないなど、「カラダのこと」を真摯に考えて作られているカレー。脂質を極限まで抑えながらも、出汁と副菜で深い満足感を生み出すその一皿は、たくさんの愛情が溢れていると感じました。
身体にこだわっている方にこそ食べてほしい「健康食」です。
稲毛の住宅街に佇むこの温かい台所に、ぜひ一度訪れてみてください。きっと、あなただけのお気に入りのお店になるはずです。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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