チーム、組織、ブースターの気持ちが一つだということを意味するというこのスローガンは、原案がレジー・ゲーリーHCとのこと。
開幕記者会見で、勝利を連想する言葉ではなく「ONE」を選んだ理由をゲーリーHCにお聞きしました。

「千葉ジェッツとしては地域を代表してチームを作っていると考えているので、ブースターのみなさん、関係者のみなさん、すべての人が同じ方向を向いて、同じ目標に向かって一生懸命努力するという意味で、チームスローガンを“ONE”としました」

このスローガンの中には、地域に根ざすチームであることの覚悟と自信が見られるように思います。
今年もキャプテンを務める佐藤博紀選手（SG・背番号0）は、チームの取り組みについて、記者会見でもふれていました。

「千葉ジェッツはチームとしても地域密着ということを考えています。なので、地域に密着した活動をたくさん行ってきました。
開幕戦に向けて、ポスターを貼ったり、クリニック活動をやったり、夏の間はお祭りで地域の方と交流して千葉ジェッツを広めるとともにバスケットを広めながら、開幕戦に来てくださいとお願いをしてきました」