12月9日に行われた群馬クレインサンダース戦は、連勝ならず、残念ながら敗戦となりました。

群馬に新規加入したばかりのジャメイン・ディクソン選手を警戒し、田中健介選手（G・背番号9）にマッチアップを指示した冨山晋司ヘッドコーチ。
これがはまり、うまくディフェンスをしますが、なかなかゲームの主導権を握ることができない一戦でした。

試合後、いつものように、会場にかけつけた皆さんにむけて挨拶に立った冨山HC。

「思うようなプレーが出せなかったのはコーチの責任です。どうも申し訳ありませんでした。来週の新潟戦に連勝してホームに戻ってきて、勝利する姿をお見せしたいと思います。熱いブーストをお願いいたします」と、次の試合に向けての抱負を語りました。

試合後に、冨山ヘッドコーチにお話を伺いました。

「昨日の修正点を全く解決できなかったところが残念です。ディクソン選手に田中健介をあてたのは、私の指示です。よく守ったと思いますが、素晴らしい選手でした。
来週に向けて、チームをよくするように一つひとつやっていくしかありません。来週の新潟戦、がんばっていきたいと思います」

「群馬さんは昨日も今日も非常によかったと思います。特に今日は、リバウンドやディフェンスで素晴らしいプレイをしていました。アグレッシブなところはうちが見習っていきたいと思います。
群馬の試合に集中していたので、まだ新潟戦の具体的なプランはありませんが、今回の修正点に加えて、前回戦ったときに何が上手くいって何が上手くいかなかったのか見直して、のぞみたいと思います。
3ポイントシュートの確率が、今までの試合の中で恐らく最も悪かった試合です。ただシュートの部分だけではなくて、そこに行きつくまでのプロセスや、ボールが回ってる回ってないというところでは、こういう結果になっても仕方ないようなオフェンスの動きでした。シュートを決めなければいけないということはあるが、そこだけではなくて、チーム全体として練習が必要だなと思っています」

まずは新潟戦で連勝し、12月22日・23日の横浜ビー・コルセアーズ戦（船橋アリーナ）に弾みを！