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GO!GO! 千葉ジェッツ

市川市塩浜市民体育館 vs群馬クレインサンダース戦

新体制の群馬に対し、思うようなプレーができず悔しい1勝1敗

2012/12/14

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

選手が見せる全力のプレーで体育館に歓声が響く

12月8日・9日は、群馬クレインサンダースを迎え、ホームゲームが開催されました。

市川市の南部、すぐそこは海という場所に位置する市川市塩浜市民体育館。取材に出かけた12月9日は晴天にめぐまれ、14時Tip Offに向けて、多くのブースターがかけつけました。
キャプテンの佐藤博紀選手(SG・背番号0)は、コート上で何度も選手を集めて声をかけていました。
キャプテンの佐藤博紀選手(SG・背番号0)は、コート上で何度も選手を集めて声をかけていました。
群馬はリーグ新規参入してまだ1勝しかあげていませんが、11月にコーチングスタッフを一新、さらに12月7日付で浜松・東三河フェニックスでのプレー経験を持つジャメイン・ディクソン選手(G)と契約。油断できない相手です。

12月8日に勝利し4連勝中のジェッツ。ほぼ満員の1,198人が見守る中、5連勝を目指して試合にのぞみました。

ジョー・ワーナー(PF・背番号34)の得点で始まった第1Qは、群馬が3ポイントシュート等で着実に加算し、20対20の同点で終了。
ゲームのリズムを掴むため、懸命のディフェンス。
ゲームのリズムを掴むため、懸命のディフェンス。
第2Q途中から、冨山晋司ヘッドコーチがポジションチェンジ。群馬に新加入のジャメイン・ディクソン選手に対して、田中健介選手(PG・背番号9)に守備を指示します。
試合後に冨山HCが「田中健介がうまくディフェンスしていましたが、彼は3ポイントシュートも決めていたし、2日間とも止めるのはたいへんですね。すばらしい選手だと思います」と称賛したように、ジャメイン・ディクソン選手はチーム最高の24得点をあげる大活躍でした。

一方ジェッツは、シュートがなかなか決まりません。ダンクシュートが決まって流れを掴みかけても、群馬がそれを許さず、3点ビハインドで前半を終えました。
チョモ! そばで見ていて鳥肌が立つほどの気迫でした。
チョモ! そばで見ていて鳥肌が立つほどの気迫でした。
第3Qに入り、中村友也選手(F・背番号19)の気迫がチームを引っ張ります。リバウンドに飛び込む姿に会場が沸き、いい流れになるかと思いましたが、群馬は安定していて逆に点差を広げられてしまいました。

後がない第4Qでは、この日も迫力あるプレーを見せていたジョー・ワーナー選手が、この日2つめのテクニカルファウルをとられて退場に。選手が集まって声をかけあい、立て直しをはかりますが、そのまま逃げ切られ、66対81で敗戦となりました。
群馬クレインサンダーズのライアン・ブラックウェルHCは、「昨日は第2Qで8点しかとれなかったが、今日は4Q通して得点ができた」と試合後に話しました。群馬が12本の3ポイントシュートを決めたのに対し、ジェッツの3ポイントはわずかに2本。フリースローや2ポイントシュートでの得点はジェッツが勝っていただけに、悔しい結果です。

次のホームゲームは、12月22日・23日に船橋アリーナで開催です。
今年最後のゲームとなりますので、みなさんお見逃しなく!!
声援で後押しをし、ぜひ2連勝をして一年を締めくくりましょう!