ぼくらのちば散歩
千葉駅すぐで自然を満喫? 話題のスポット「椿森コムナ」の謎を解け!
おしゃれ体験にワカモノ大興奮! しかし、綺麗な外観の裏にはまた別の魅力が……。
2016/07/12
「コミュニティスペース」ってどういうこと?
「椿森コムナは、多くの人が集う『コミュニティスペース』なんです」
湯浅さんはそう続けました。
あれ?そういえばこの言葉、最初にも聞いた気がする!
「コミュニティスペース」っていったいどういうことだったの?
「椿森コムナが参考にしたのは、全米で住みたい街No.1であるポートランドの『人と環境に優しい都市』。
地域のみんなが集まってそこにコミュニティやビジネスが生まれる、そんな場所を目指したんです」
ふむふむ。
外観の綺麗さという表面的な部分だけじゃなくて、中身の「利用」にまで意識を持って開発されたんですね。
それでは、いったいどんな利用のされ方をしているのでしょうか?
コムナの魅力を実感し、前のめりで説明を聞くワカモノたち。
「ここでは、毎日違うことが起こっています!」
本当にこの表現がぴったりでした。
食べ物だけ見てもピザ、ジャークチキン、からあげ、コーヒー、焼き菓子、ワッフル、ベーグル、ハンバーガー……と様々なお店が日ごとに顔ぶれを変えて出店されています。
もちろん食べ物以外にもたくさん!
ヨガや縁日、クッキー制作のワークショップなど、季節に合わせたイベントがこれまでに数多く開催されてきています。
今回の取材時は昼前の時間帯だったので、親子でいらしている方が大勢いらっしゃいました。
また、一日の時間帯によっても異なる使い方がなされているのだとか。
“朝は体操をするおじいちゃんやジョギング中の人々が立ち寄り、昼は子どもやママたちに憩いの場として使われる。
そして夕方を過ぎると仕事帰りの人が一杯飲みにやってくる。”
どうでしょう?イメージがわいてきませんか?
“みんなが気軽に楽しく集まれる場所”
湯浅さんの言葉がしっくりきます。
この場所は単にオシャレな人が集う場所というのではなく、老若男女どんな方でも満喫できるよう設計された交流空間だったのですね!
楽しみ方は、無限大!
“コミュニティスペース”椿森コムナの魅力を理解したところで、あらためて写真を撮るワカモノたち。
仲の良い様子にほっこりします。
今回は紙面の都合上取り上げられませんでしたが、椿森コムナの一角には千葉県内の生き物を集めたビオトープがあります。ワカモノたちが生き生きと水槽を覗き込む一方、カエルが苦手だという湯浅さんはたじたじ……笑
生き物の写真も自由に撮れます。
取材が終わるころには、すっかり和らいだ表情のお二人。
椿森コムナがとても気に入ったようです!
湯浅さんのお話は非常に丁寧で、コムナ愛が強く伝わってきました!
ワカモノたちはもちろん、編集部の私たちも興味津々で話にのめり込むほど。
湯浅さん、ありがとうございました!(最初の紹介でドヤ顔だなんて言ってすみませんでした!)
また、取材にご協力くださった他の皆様にもお礼申し上げます。
今回は「傘の森」というテーマで色とりどりの様子をお見せしましたが、次回のテーマは「グランピング」だそうです。
ぜひ皆様も椿森コムナへ行かれてみてはいかがでしょうか?
<椿森コムナ概要>
住所:千葉県千葉市中央区椿森1-21-23
アクセス:千葉モノレール「千葉公園駅」より徒歩3分、JR「千葉駅」より徒歩9分
営業時間: 7:00~21:00 (不定休)
関連サイト:
公式ホームページ運営:
株式会社 拓匠開発 ワカモノたちの感想は……?
事前に少しだけ調べて写真を見てから来たのですが、こんなに住宅街の中にあるとは思ってなくてびっくりしました!
“隠れ家感”がありましたね。
今回は傘がたくさん展示されていたので、地面に影が落ちてきれいでした。
あと、次は夜のライトアップが見てみたいです! また来なくちゃって思います!
毎回お店が変わるんですよね。土日はイベントやワークショップも多いそうで。それが面白いと思いました。
もし子どもがいたら、お昼どきに奥さんと一緒に連れてきたいです!
クリスマスとか、冬の時期も気になります。
(Q.期待通りのおしゃれ感は?)
ありました!
最後のほうは誘導のようになってしまいましたが(笑)、お二人とも椿森コムナを満喫できたことは間違いありません。
特に、「こんな姿も見てみたい」「こんなシチュエーションで利用したい」というイメージを強く持ってもらえたように感じます。
これをきっかけに地域の交流にも興味を持ってもらえると嬉しいです!
お二人とも、お疲れ様でした!
編集部のまとめ
今回は「椿森コムナ」という昨年できたスポットを取材しました。
何より印象的だったのは、次から次へと興味を持って触れていくワカモノたちの好奇心です。
私たち編集部も見習わなければなりませんね!
次回の取材では、また違うワカモノに登場していただきます。
訪問する場所も全然違いますよ!
それでは次回もお楽しみに!